店の前に人が集まって来ている。
よ~く見るとおじいさんが前のめりに倒れている。
頭部からかなりの出血がある。
運転中の人が何人も出てきて救護活動開始。
女子高生が携帯で救急要請している。
ウチのスタッフがタオルを運んでいる。
そして俺の目の前に野次馬のおばばが立ちはだかる。
「邪魔だからどいて」と促す。
何の役にも立たないし立とうといていないんだからどけよ!
20分くらいで救急車到着。
奥様にも連絡がついて一緒に救急車に乗って行かれた。
ここでこの場所あるあるが起きた。
最初に来た警官は高井戸警察でした。
ここは杉並と世田谷の境界で成城署管轄なのでバトンタッチすると言う。
さて問題はどのような事故だったのだろうか。
目撃者談から推理すると足が縺れてそのまんま手も付く間もなく顔面から倒れた。
メガネが木端微塵になり鼻血が大量に出ているところを見るとその通りでしょう。
舗装に継ぎ目がある。これが1cmほどの段差になっている。
位置的にここに躓いたのではないか。
一瞬の事で手を付けなかったのだろうか。
アスファルトは危険だと改めて感じる。